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ササの葉ニュース(花粉症大量飛散のおそれ)・・・ササヘルス

今年は花粉大量飛散のおそれ
昨夏は猛暑で、スギ花芽の形成に好条件な「高温・多照」という気象条件が九州から北海道にかけて揃いました。そのため、今春の花粉飛散量は、例年(過去10年の平均)に比べると、九州から北海道にかけてのほとんどの地域で「多く」、四国や近畿では「非常に多い」所もある見込みです。東北北部は例年より「少ない」見込みです。スギ花粉が非常に多く飛ぶ時期は、福岡・高松・東京で2月下旬からの見込みで、3月上旬から中旬には、広島、大阪、名古屋、金沢、仙台など広い範囲でピークとなるでしょう。また、ヒノキ花粉のピークはおおむね3月下旬から4月上旬になると予想されています。(参照:日本気象協会 2025年春の花粉飛散予測(第3報)の対策は?)循環器系にも悪影響を及ぼす黄砂&PM2.5
花粉と同時に気にかかるのが「黄砂」です。黄砂が発生する主な季節は3月から5月で、中でも 4月に多く観測されます。黄砂は日本に到達するまでに、中央アジアから東アジアを通ります。その際にマンガン、ニッケル、カドニウムなどの金属物質、エンドトキシンやカビなどが付着することから、花粉症やアレルギー性鼻炎、ぜんそく症状の悪化の原因となります。また、物の燃焼や、大気中のガス状物質が化学反応により生成されるPM2.5(微小粒子状物質)も問題です。PM2. 5は非常に小さいため、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸系に加え、循環系へも悪影響を及ぼすことが心配されているのです。

花粉症を悪化させるアジュバント効果
黄砂やPM2. 5が花粉と一緒に人体に取り込まれると、体内で抗体の生成が促進され、アレルギー症状を悪化させる「アジュバント効果」を引き起こすと考えられています。アジュバントとは「免疫反応促進」のことで、物質を指す場合はアジュバント物質とも呼びます。最近の研究で、花粉症にもこのアジュバント効果が関係しているという説が有力になってきています。花粉症は免疫の過剰反応なので、そこへPM2.5などの微小粒子状物質がアジュバントとなって、免疫反応を強めてしまうのです。  (参照:AIR Lab.JOURNAL→花粉とPM2.5が合体!花粉症を悪化させるアジュバント効果とは?)

花粉(アレルゲン)に対して免疫が過剰反応を示すと、免疫細胞は抗体を作り出します。この抗体は刺激物質をたくさん抱えた肥満細胞に取り付き、アレルゲンを捉えては刺激物質のヒスタミンなどを放出させます。こうして現われるアレルギー反応が、クシャミや鼻水、目の痒みなどです。
動物実験でササヘルス(クマ笹抽出液)には、ヒスタミン遊離を抑制する作用があります。

Point!
2024年の猛暑の影響で、今春はで花粉飛散量が全国的に多い
黄砂・PM2.5が「アジュバント効果」により花粉症を悪化させる
動物実験でササヘルス(クマ笹抽出液)には、ヒスタミン遊離を抑制する作用があります。

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