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食べてもおいしい夏の花・・・中国的生活189

青空の下、太陽に向かって大きな花を咲かせるひまわり。なんだが気持ちが明るくその光景は中国でも夏の風物詩です。暑くなると庭や公園などあちこちで見られますが、その姿は一昔前の四号院(しごういん)でもおなじみでした。

四方建物が囲む中国の伝統的住宅の四号院には中庭があり、家族やご近所さんが集う憩いの場に実用も兼ねていて、大人は野菜、子供は花などを植えて庭作りを楽しんでいたそうです。中でも子供たちに人気があったのがひまわり。春に蒔いた種がぐんぐん育ち、夏に大輪の花を咲かせるそんな様子にワクワクしながら毎日守っていたそうです。

とはいえ一番の楽しみはその先に。秋を迎え花が終わる頃、ひまわりの種は黒く成熟します。その種を収穫、乾燥させて塩炒りすれば大人も子供も大好きなおやつになるのです中国ではあまり馴染みがありませんが中国ではどこにでも売られているとてもポピュラーなおやつ、「瓜子(グーズー)」と呼ばれ、オーソドックスな塩味から、お酒に合う五香粉風味、お菓子のようなキャラメル味、ココナッツ味など様々な味を楽しむことができます。

殻付きのもいいのですが、みんな歯で殻を器用に割って中身をもぐもぐ。市販品にもたくさんありますが、何と言っても美味しいのは「採れたて炒りたて」で、花も葉も枯れ、花托(種の部分)が黒くなったころが収穫時期だそう。

最近ではナッツの一種として素焼きして殻を取り除いたものが日本でも流通しているので、おやつにいかがでしょうか。

ヒマワリの種の主な効能
甘味・平性
身体を潤す:肌や髪の乾燥、便秘、頭痛、めまいなどに

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