筋肉は体の重量全体に対し40%~50%を占めており、 体を支え、動かし、エネルギーを貯蔵する機能があります。 成長するにつれて筋肉量が増え、20歳ごろまでは、 筋肉の組織は太く長くなっていきます。 20歳を過ぎると少しずつ筋肉量が減っていき、 一般的には70歳代で20歳代の4割程度に減少します。 特に30~50歳代の中年期にあまり運動をしないで過ごすと、 筋肉が急激に減少する可能性があります。筋肉が減ると、 肺炎や感染症、糖尿病などさまざまな病気のリスクも高まります。
朝食をしっかり摂ると「貯筋」しやすくなる
朝食をしっかり摂ると「貯筋」しやすくなる 長く健康を保つために、 タンパク質を積極的に摂りながら運動することで筋肉を蓄える「 貯筋」の大切さを提唱しているのが、諏訪中央病院の名誉院長、 鎌田實氏です。 腸の動きは10時から14時くらいが活発になるといわれています 。たんぱく質を夜にたくさん摂っても十分に消化されず、 ただ肥満になっていくだけなので、 これから活動が始まる朝にたんぱく質を摂ったほうが筋肉に置き換 わりやすくなる、つまり「貯筋」がしやすくなります。あとは、 夕食をできるだけ早くすることで、 朝食までの時間をできるだけ空けるのがポイントです。 夕食と朝食の間を9時間以上空けると脂肪燃焼が始まるので、 特に太りすぎを気にする方は夕食を早く摂りましょう。
第二の脳である腸の善玉菌を増やす「貯菌」
第二の脳」である腸の善玉菌を増やす「貯菌」 鎌田實氏と生島ヒロシ氏との共著書である『7 0歳からの「貯筋」習慣』では、「貯筋」と並ぶもう1つの重要な「 ちょきん」として「貯菌」を紹介しています。「腹をくくる」「 腹を決める」という言葉があるように、「腹=腸」 は体の中心であり、生きていくうえでとても大事です。腸には免疫細胞の約7割が集まっているといわれ、ウイルスや病原菌から身を守ります。また、 「脳腸相関」といって脳と腸はつながっていて、 互いに情報をやり取りしているともいわれます。 ストレスを感じるとおなかが痛くなったりおなかを壊したりするの はその脳腸相関が関係しています。
発酵食品のバリエーションを広げて善玉菌を増やす。
腸内に存在する善玉菌・日和見菌・悪玉菌の構成は2:7: 1が理想的なバランスとされています。 腸内環境を整えるうえでは善玉菌を増やし、 腸内細菌の多くを占める日和見菌を善玉菌の味方につけることが大 事で、その善玉菌を増やすことを「貯菌」と呼びます。 善玉菌を増やすには、チーズ、ヨーグルト、納豆、 キムチなどの発酵食品を食べることが基本です。 できるだけ発酵食品のバリエーションを広げ、 多種多様な菌を摂ることで、善玉菌が常に刺激を与えられる状態にしましょう。 納豆も地域によって納豆菌の種類が異なるので、 さまざまな産地の納豆を食べることで異なる善玉菌を少しずつ摂り 入れることができます。野菜、きのこ、 海藻などに含まれる食物繊維は、 善玉菌のエサとなって善玉菌の働きを活発にし、 腸内環境の悪化を防ぎます。
ササヘルスは、善玉菌を増やす水溶性食物繊維を含んでおり( 100ml中に約1,400mg)、 黄色ブドウ球菌や大腸菌などの悪玉菌を抑制するため、 腸内環境改善にも効果が期待できます。


