何度も目覚める中途覚醒の意外な原因
睡眠に問題がある状態が1ヵ月以上続き、日中に不調が出現する状態を不眠症といい、いくつかのタイプがあります。
その一つが何度も目が覚めてしまう中途覚醒です。睡眠が頻繁に途切れ、生活の質の低下を招くこともあります。
中途覚醒に悩む人のほとんどが高齢者であることから、加齢が原因の一つと考えられています。
加齢とは別に、睡眠中に急に低血糖に見舞われ(夜間低血糖)、中途覚醒が起こることがあります。
血糖値が下がると、それを回復させようと体を活動的にする交感神経が活発になるためです。
中途覚醒以外にも、夜間低血糖では歯ぎしりや寝汗などが、睡眠時無呼吸症候群では大きないびきや日中の強い眠気が現れたりします。
いずれの場合も、朝起きたときに頭痛や倦怠感を覚えることがあります。
そこで生活習慣の見直しにより、改善する方法をいくつかご紹介します。
①日中、日の光を浴びる
②適度な運動
③入浴は40℃のお湯につかる
④3食同じ時間にきちんと食事をとる
中途覚醒を含め睡眠にお悩みの方は、気軽にご相談ください。
参照:ヘルシーライフスタイル