「自分の体は一生乗り続ける、取り換えのできない車である。」
これは投資家の神様とも言われ、個人資産が「10兆円」もあるウォーレン・バフェットさんが言った言葉です。10兆円もの資産がある方が、一番投資しているのが「自分の健康」と言われています。なぜなら健康こそ最大の資産、価値があるからです。
健康を疎かにして、後悔した有名人がいます。iPhoneで有名なAppleの創始者スティーブ・ジョブスさんです。彼はすい臓がんを患い、56歳の若さで亡くなりました。彼は晩年にはもっと早く手術を受けるべきだった…と後悔していたそうです。
そこで意識をしてほしいのが「健康寿命」を伸ばすことです。健康寿命とは、心身ともに自立し健康的に生活することのできる期間のことです。有名な話ですが、日本は長寿大国です。でも平均寿命と健康寿命には差があります。
男性 平均寿命 81.41歳
健康寿命 72.68歳
女性 平均寿命 87.45歳
健康寿命 75.38歳
日本の平均寿命と健康寿命の差で男性では約9年、女性では約12年ほどが、自力で日常生活を送ることが困難で、他人の介護が必要だったり、寝たきりであることがわかります。
人生100年時代と言われていますが、「自分のやりたいことができ、好きなものを食べ、行きたいところにいけるのは、70歳を過ぎたところまで」という衝撃的なデータです。だからこそ、健康寿命を延ばすことに価値があり、人生を幸せに過ごす秘訣でもあります。
では、そのためには何をすればいいのか…
健康寿命を延ばすたった一つの方法の結論は
「病気になるリスクを減らすための予防」を行うことです。
健康は「確率の問題」とも言われています。
・食事や運動など健康に気を使っていたけれども、早死にした人がいる。
・たばこやお酒を好きなだけ飲むでいたけれども、長生きしている人がいる。
こういった方は実際にいますが、一部だと認識してください。
実際にできることは、「病気になる確率を減らす」行動を取ることです。
病気を回避して完全に0にすることはできなくても、なるべく病気を回避することは、努力でできます。
では具体的に何をすればいいのでしょうか?
・厚生労働省が進める健康寿命を延ばす取り組みは4つ
①歯の健康
②糖尿病の予防
③減塩
④日々の運動として1日8000歩
健康は明日いきなり数値が改善することはありません。「日々の意識の積み重ね」が大切です。長く人生を楽しむために、今日から「何か」を始めてみましょう
「歯を大切にする」・・・歯のメンテナンス、毎日歯磨きで虫歯・歯周病を予防
「糖尿病の防止」・・・食事の見直し。血液に良いものを取る。毒素は排泄する。
その他にも、「減塩」「日々の運動として8000歩は歩く」…
(ぱんだ通信より)