血糖値が急上昇することでさまざまなリスクが生まれます。特に運動量が減りがちな夏場の時期は血糖値の急上昇に気をつけてることが重要。
血糖値の急上昇による重大なリスク…
① 認知機能が低下しやすくなる
血糖値の高い人はそうでない人と比べて、脳の血行にも悪影響があります。
また、アルツハイマー病の発症リスクが2~4倍になります。
② さまざまな病気にかかりやすくなる
不規則な生活や栄養バランスの崩れから血糖値が急上昇して、
そのまま血糖値が常に高い状態にあると、直接命に関わる病気を引き起こす危険性があります。
血糖値が急上昇することで血管を傷つけてしまうのです。
③ 老化スピードを早めてしまう
血糖値が急上昇して糖化が進むと、
老化促進物質であるAGEs(終末糖化産物)が作用して、
肌のハリを保つコラーゲンを破壊します。
たるみやシワの原因になってしまいます。
外出することが減り、運動量が減りがちな夏場の時期。
お掃除などの家事でも運動効果が得られるので、
おうち時間が増えるこの時期に、気軽に始めて食後の習慣にしましょう。
① 窓ふき
立ったりしゃがんだりを繰り返す窓拭きは、
足回りの筋肉が自然に動くのでスクワット効果があります。
続けると血行促進や基礎代謝アップが期待できます。
※体重50㎏の場合、30分で約91kcalの消費
② お風呂掃除
浴槽の汚れをこするだけでなく、壁や天井を拭いたりすると、
全身の筋肉をバランス良く使えるので程よい全身トレーニングになります。
そして、きれいなお風呂で心身共にリフレッシュできます。
※体重50㎏の場合、20分で約91kcalの消費
③ 掃除機
腕の前後の動きを意識すると、二の腕に適度な負荷がかかります。
この動きを適度に続けると二の腕シェイプアップになります。
わきを締めた状態で腕を動かすことを心がけましょう。
※体重50㎏の場合、15分で約43kcalの消費
今年の夏はとても暑いので熱中症対策をしながら取り組んでみてはいかがでしょうか?
次はAGEs(終末糖化産物)について…