お知らせコラム

香り華やぐバラのテイータイムを・・・中国的生活166 花の生薬

漢方薬の原料となる生薬は、植物性のものの種類が豊富。材料には植物の茎や根などが多く使われますが、中には花が薬になることもあります。花の生薬には菊花、桂花(キンモクセイ)、茉莉花(ジャスミン)など香りのよいものがたくさん。今回は、そんな花類の中んでも華やかな香りが印象的な「バラ」の生薬をご紹介をします。
世界中で人気のあるバラは栽培の歴史も古く、その種類は数万とも言われます。生薬としても様々なバラが使われます。が、中でもポピュラーなのは「マイカイカ(ハナマス)」や「月季花(コウシンバラ)」など。薬には花の蕾を乾燥したものが使われ、漢方薬はもちろん、香りを楽しむ花茶やデザートとして日常でも広く楽しまれています。
マイカイカや月季花には気・血の巡りを整える効能があり、月経トラブルの改善にも効果が期待できます。また、花の香りが気持ちを落ち着かせてくれるので、気分が不安定なときにもおススメ。お茶にすればバラの花姿も華やかで、女性にとっては何かとうれしい生薬です。使い手も手軽なので、ぜひ日々のテイータイムに華やかなバラ茶を楽しんでみてはいかがでしょうか。
バラの生薬とその効能
マイカイカ(甘味・微苦味 温性)
気の流れを整えて、うつを解消する。血を巡らせ瘀血を散らし、痛みを止める。ストレス、うつ気分、不安感、腋・胸・胃・腹部の張りや痛み、月経痛などに。
月季花(甘味 温性)
血の巡りをよくして月経を整える。
月経不順、胸・腹部の張りや痛み、月経痛、無月経、うつ気分、不安感などに。

タイトルとURLをコピーしました