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産後の体をおいしくケア・・・中国的生活196 滋養湯

出産は、女性にとって命がけともいえる一大事。とはいえ、出産当日に退院OKの国、数日で日常生活に戻る国など、産後の過ごし方はさまざまです。そんな中、中国の産後のケアは手厚いことで有名。「坐月子(ズオユエズ)座って過ごす月」といって、赤ちゃんを産んでから1カ月は家事や仕事を休み、ゆっくりと過ごします。これは、出産によるからだの消耗がとても大きいため。中医学では、産後の女性の体は「血虚(血の不足)」「気虚(エネルギー不足)」「瘀血(血行不足)」の状態になりやすく、「寒邪(寒さによるダメージ)」の影響を受けやすいとされています。そのため、産後1カ月は体を温めながらゆっくり休み、栄養をしっかり取って体調を整えるのです。
食事にも工夫があり、産後ケアの代表的なメニューとなっているのが薬膳の「養生スープ」。体を温め、気・血を養い、母乳の出を良くする。そんな効果が期待できる、産後の女性に優しいスープです。
産後の養生スープ
鶏湯(ポピュラーな基本のスープ)
骨付きがポイント
鶏一羽(または骨付きモモ肉)、生姜、ねぎ、山椒の実、陳皮、クコの実、棗、紹興酒、塩、適量の水を鍋に入れ、柔らかくなるまで煮込む。最後に白菜、春雨、豆腐を加える。
血不足、母乳不足、冷え、抜け毛などに
栄養たっぷりのおいしいスープは、産後の女性はもちろん、病後の回復期、老化予防、日々の食養生にもおススメです。身近に出産の予定のある方もそうでない方も、冷えや疲れを感じた時には、ぜひ養生スープで身体を癒してみてください

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