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肌年齢は変えられる! 肌を支える真皮の70%はコラーゲン

肌を支える真皮の70%はコラーゲン
・真皮がカギ
皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3層から成り立っており、重要なのはコラーゲンが70%を占める真皮です。真皮で下から表皮を支えているやぐらの部分がコラーゲンです。このコラーゲンにより肌の柔軟性や弾力性や潤いが保たれています。

・老化でコラーゲンが減少
若いときには、コラーゲンを作るチカラが高いので、肌はきめが細かく弾力があり、みずみずしく潤いがあります。ところが、コラーゲンを作る力は20歳をピークに徐々に衰え始め、40歳を過ぎると急速に衰えます。老化によりコラーゲンが減ってくると、水分を保つ働きが弱まり、乾燥し肌にしわやたるみが出てき、肌年齢が実年齢を上回ってしまうことも・・・

・ターンオーバーを活発にする働き
コラーゲンは肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり)を活発に行うために欠かすことができません。健康な20代の肌のターンオーバーの周期は約28日とされていますが、老化によりコラーゲンを作る力が低下すると肌のターンオーバーも遅くなります。(60代の場合、約100日)
古い細胞が肌にとどまり、乾燥肌やシミなどの原因になります。
コラーゲンの補給によって、コラーゲンを作る力を活性化し、コラーゲンを増やすことで肌年齢を若返らせることができます。

実は若さ、美しさを大切にしているのは現代女性に限ったことではありません。
古来、漢方でもコラーゲンは「膠(きょう)」と呼ばれ、美容に大変重宝されていました。
「膠(きょう)」は一文字で「膠(にかわ)」と読みます。
動物の皮や骨・角などを煮出して(煎じて)つくられ、中国に古代から伝わる貴重な動物性生薬です。
「普代【265年から420年】の医者である葛洪先生の母親は将来病弱でしたが、亀板甲を3日間煎じてシロップ上になった亀板膠を飲ませると1週間ほどでみるみる元気になったと記述されています。」

動物生薬の亀板膠、鼈甲膠、鹿角膠は、原料である亀甲、鼈甲、鹿角を伝統的な方法に基づき、
ゆっくりと時間をかけて煮出し、さらに凝縮したものです。
他に「膠」状の生薬として阿膠も有名です。阿膠はロバの皮より抽出されるもので、「補血の聖薬」と称されています。
星火亀鹿仙には亀板膠、鼈甲膠、鹿角膠が含まれ、
婦宝当帰膠には阿膠が含まれます。
まさに高級漢方美容薬と言えますね。

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