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料理を引き立てる名脇役・・・中国的生活153

中華料理の奥の味わいを出す香辛料。その多くは個性的な香りを持ち、材料のクセを和らげたり、素材の味を引き立てたりする名脇役として働いています。また、香辛料の多くは植物の種子や実、根などを乾燥させたもので、漢方の生薬としても使われる優れたものなのです。
一方、香りが強く効能も期待できる分、使い方を間違えると料理の味を損ねたり、体に悪影響が出たりすることも。そのため、中国の人々は香辛料一つ一つの特徴をよく知っていて、料理の味にも健康にも生きるよう、上手に使っているのです。
よく使われる香辛料は次のようなもので、最近では日本のスーパーマーケットなどでも気軽に手に入ります。中華香辛料は使い方が難しいと思われがちですが、ちょっと加えるだけで家庭の中華料理が本格的な味わいに。美味しく健康管理にも役立つので、ぜひチャレンジしてみてください。
香辛料と主な効能

八角:辛味・温性
体を温め、胃腸を整える。胃腸の冷えや痛み、吐き気、食不振などに。

花椒(山椒の実):辛味・熱性
冷えを発散させる。胃腸を整え、腎を温める。腹痛、下痢、腰痛、冷え症、咳などに。

陳皮:辛味、苦味・温性
気を巡らせ、胃腸の働きを整える。吐き気、下痢、消化不良などに

丁香(グローブ):辛味・温性
体を温め胃腸の働きを良くする。腹痛、吐き気、下痢、食欲不振などに

しょうが:辛味・微温性
体を温め、邪気を発散させる。風邪の初期症状、冷えによる胃腸不調、咳などに。

にんにく
生:辛味・熱性 加熱:甘味・温性
生:胃腸の冷えや痛み、膨満感などに。
加熱:慢性的な胃腸不調、胃腸虚弱、冷え症などに。

ねぎ:辛味・温性
体を温め邪気を発散させる。風邪の初期症状、のどの痛み、冷えによる腹痛、下痢、冷え症などに。

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