お知らせコラム

骨粗鬆症の改善策…

70代は、寝たきりにつながる脚の付け根(大腿骨近位部)の骨折の危険性が高くなってくる年代です。骨粗鬆症と診断されたら、薬物療法を含めた治療をはじめ、最初の骨折を起こさないようにすることが重要です。治療薬は骨が壊れるのを防ぐ骨吸収抑制剤と、骨の形成を促す骨形成促進剤、そのほかの薬剤に分けられます。
骨密度の数値が下がっていても、骨折を抑える効果は持続していることもあります。治療を根気強く続けることが重要です。適度な運動で骨に負担をかけると、カルシウムが蓄えられやすくなります。外を長時間歩けない人でも、室内のカーテンを開けたり、屋外の日なたや日陰で一定時間を過ごしたりして日光を浴びるのは効果的とのことです。(朝日7/27日)

 

タイトルとURLをコピーしました