いわばコラーゲンのチューブ
ドロドロの血液をサラサラにしようと頑張る方は多いはず。でも、その通り道である血管は自覚症状があまりないため、異常に気がつきづらいものです。血管は年齢を取るとともに歳を取ると言います。歳を取るから血管は固くなり、切れやすくなるのです。血管はコラーゲンが主成分で、コラーゲンでできたチューブともいえます。血管の弾力を生み出しているのもコラーゲンです。この弾力のおかげで、血圧も安定しているのです。
大きなダメージにも
血管が硬くなってしまったら、血流が悪くなり、コレステロールやカルシウムが付着し、動脈硬化を引き起こしてしまいます。最悪の場合、硬くなってしまった血管は破裂してしまいます。コラーゲン不足により大きなダメージを負ってしまうのです。十分なコラーゲンを取ることにより、古くなって硬くなってしまった血管に弾力を取り戻しましょう。
止血作用も
ケガをした後、出血が止まることにもコラーゲンが関係しています。血液が血管の外側のコラーゲンに触れると血液を吸収し、凝固させるのです。外科手術の際の止血剤としてもコラーゲンは使われています。