お知らせコラム

最大死亡率18%減&寿命が延びる!?臨床実験で明らかになった成分はコレ

最大死亡率が18%減少そして・・・
寿命が延びるということが臨床試験で明らかになった成分
それは・・・「グルコサミン」
グルコサミンは軟骨などに含まれるアミノ糖の一つで、関節の動きを滑らかにしたり、関節症の痛みを改善する働きがあります。
このグルコサミン、関節炎に効くだけでなく、なんと、“寿命を延ばす”ことが期待できるという研究報告があるのです。
2020年に発表されたのグルコサミンの摂取と死亡率の関係についての研究では、
グルコサミンを定期的に摂取している人はがん、心血管疾患、呼吸器疾患、消化器疾患などあらゆる死因に対しての死亡率が低かったと報告されています。
(出典://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32253185/
この研究では、2006年から2010年の間に495,077人もの被験者を募り、約10年後の被験者の健康状態を追ったものです。すると、グルコサミンを日常に摂取している人はそうでない人に比べ体の死亡率よりも15%少ないことがわかりました。
死因別に見ても、心血管疾患での死亡率:18%少ない
がんでの死亡率:6%少ない
呼吸器疾患での死亡率:17%少ない
消化器官疾患での死亡率:26%少ない
このようにグルコサミンを日常的に摂取している人は死亡率が全体的に低いことが分かりました。
また、グルコサミンの投与で、ネズミや線虫の寿命が延びたと報告する研究もあります。
(出典://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32253185/
なぜ、グルコサミンが、寿命に関係するのでしょうか?
理由は、グルコサミンが老化の原因となる「糖化」を抑えることで、細胞内の代謝において重要な役割を果たすミトコンドリアの分裂を促進したためなのではないか・・・
と研究者たちは仮説を立てています。
詳しい因果関係についてはより詳しい研究が待たれますが、普段の生活にグルコサミンを加えてみてはいかがでしょうか?

タイトルとURLをコピーしました