お知らせコラム

噛む力・飲み込む力が健康寿命を延ばす ササヘルス クマ笹歯みがき


噛む力・飲み込む力が健康寿命を延ばす!
口腔機能アップ&おいしく食べて“フレイル” 予防
6月4日は「虫歯予防デー」、6月4日〜10日は「歯と口の健康週間」です。
厚生労働省が公表した「令和4年 歯料製実態調査」によると、80歳以上で自分の歯が20本以上 残っている人(8020達成者)が2人に1人以上(51.6%)に上る一方、全年齢層のほぼ2人に1人に4mm以上の歯周ボケットのある歯(歯周病)がみられ、高齢になるほどその割合が高くなることが明らかになりました。
 口腔は、食べ物を噛む(咀嚼)だけでなく、音を作り出したり(構音)、安全に飲み込んだり(嚥下)、多様な機能を有しています。全身の健康にもつながっているため、口腔機能が低下している人は、心身衰弱状態になるリスクも高いと言えます。

要介護一歩手前!「フレイル」とは・・・
45歳を過ぎると1年に約1%ずつ筋肉の量が減っていき、75歳を超えると減る割合はより大きくなります。筋肉量の減少は「サルコペニア」と呼ばれます。(ギリシャ語で筋肉を意味する「サルコ」+減少を意味する「ペニア」を組み合わせた造語)。 「サルコペニア」より、さらに運動機能や認知機能等、生活機能が低下した段階が 「フレイル」です。
フレイルは「虚弱」を意味する英語「frailty」から来ています。健康な状態と要介護の中間的な段階で、日本老年医学会では75歳以上の多くはこの段階を経て要介護状態に陥るとしています。

フレイル予防には口腔ケアが有効・・・
フレイルの予防には、ラジオ体操、散歩、スクワットなどの運動が有効です。 30〜60分程度の日光浴は、ビタミンDの合成を誘導して、カルシウムの吸収や、カルシウムが骨や歯に沈着するのを助けます。なお、1~1.2g/kg/日のタンパク質の摂取は、骨格筋量を増加させるため、運動と併用するとより効果的です。なお、ロイシンは必須アミノ酸のなかでも、筋肉量の維持・増加につながるタンパク質同化作用が強いことが知られています。歯磨き、義歯の清掃などの口腔ケアや人との交流も、フレイルの発症予防に有効です。
(参照:New Food Industry 2023 Vol.65 No.1「老化とフレイルーフレイルに対処するには」)

噛む力が強いと健康余命も長い・・・
高齢者約700人を対象に行われた調査では、「よく噛めない人」は「よく噛めている人」と比べて、エネルギー、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの摂取量が5〜10%低い結果となりました。食品群別にみても、「よく噛めない人」は野菜類、海潔類、魚介類、肉類等を食べている量も10~15%少ないことが分かっています。噛めないことで柔らかい食品を選んで食べるようになり、それがさらに口腔機能の低下につながり、栄養の摂取に影響をもたらす「口腔機能の負の連鎖」と言えるものです。
65歳以上の高齢者5,000人を対象とした調査によると、「さきいか・たくあん」くらいの固さの物が噛める人は、そうでない人に比べて、すべての年齢群で健康余命が長いことも分かっています。
(参照:東京都介護予防・フレイル予防ポータル→予防のポイント+1「お口の健康(口腔)」)

明海大学歯学部における実験により、ササヘルスは、ジンジバリス菌をはじめとする数種類の歯周病歯と、う蝕の原因菌であるミュータンス菌の増殖を抑制することが明らかになっています。このような抗菌作用をもつササヘルスを、製品の4分の1以上にあたる26.2%配合したのが、「クマ笹歯みがき」です。口臭やムシ歯予防など、日々の日腔ケアにお勧めしております。

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