ササの葉ニュース　年末年始の飲み過ぎ対策

ルールを決めて飲み過ぎす対策
年末・年始は、忘年会や新年会などでお酒を飲む機会が増します。普段は節度を持って飲んでいても、ついつい飲み過ぎてしまうことも。一時的でも、大量の飲酒は体に悪影響を及ぼします。
飲みすぎないためには、飲酒前の段階で、飲酒の量や金額・時間的な制限を設けておくのがすすめです。
自分で決めておくルールの例
・たくさん飲みたいとき、飲まなければいけないときは、3杯に1杯は水を飲む
・複数種類のお酒を一緒に飲む「ちゃんぽん」を避けるようにする
・おつまみや食事を少しずつゆっくりと、よく噛んで食べる
・宴会の店選びでは、飲みすぎず帰れる時間帯に閉まる店を選ぶ、など
(参照:medicommi年末年始の飲み過ぎのリスク　宴会シーズンの「お酒の問題」を乗り切る対策
二日酔い対策には水分補給が重要
アルコールの分解・排出には、多くの水分が必要です。脱水症状も起こしやすくなっているので、まずは水分をたくさん摂ります。水分補給には、水やぬるま湯、経口補水液などがおすすめです。また、二日酔い対策の栄養素としては、利尿作用がありアルコールの排出を助けるカリウム（バナナなど）、肝臓の解毒作用を活性化するアロエチン（アロエヨーグルト）、肝臓でのアルコール分解を助けるオルニチン（シジミ）などがあります。アルコールを分解するときに不足しやすい糖分（リンゴや柿などフルーツ類）を摂るのも有効です。
クマ笹（ササヘルス）のアルコール代謝に対する作用
昭和大学医学部の実験により、クマ笹抽出液（ササヘルス）はアルコールの代謝をはやめ、分解産物であるアセトアルデヒドの血中濃度上昇を抑制する作用があることが確認されています。
健常人を、ウイスキー80mlを水に割ったものを飲んだ群（対照群）と、ウイスキーを飲む30分前にササヘルス20mLを服用した群にわけ、血液中のアルコール、アセトアル デヒド濃度を測定しました。  その結果、クマ笹抽出液（ササヘルス）を飲酒前に服用した群では服用しなかった群に比べ、血中アルコール濃度、血中アセトアルデヒド濃度とも低くなりました。
「松竹梅」に含まれる竹（笹）は正月の寿（ことぶき）を表す代表的なアイテムですが、漢の時代に「酒は百薬の長」と言われた酒とは、笹エキス入りの 「竹笹（ささ）酒」でした。古代中国の人々は、笹（竹笹）の持っている制菌作用を、酒の発酵段階や発酵を止めるときに利用したとのことです。