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亀鹿仙・・・中医学ベースのオリジナル配合8種の補腎生薬(エイジングケアの嬉しい味方)

亀鹿仙(きろくせん)・・・中医学ベースのオリジナル配合8種の補腎生薬
亀甲膠(きっこうきょう)
・・・「亀は万年」とも言われるように、古来より「長寿の象徴」である亀は、長寿でありながら晩年でも繁殖することができる特殊な生態を持っており、現在でも「健康・長寿」の象徴として、中国漢方の処方や薬膳の材料に重宝されています。なかでも、製造に5年以上の年月がかかったクサガメの甲羅を伝統的な製法に沿って2から3日に出して抽出したエキスである「亀甲膠(きっこうきょう)」は最高級品とされています。身体の血や潤いを養う作用があり、熱を鎮めたり、婦人科系の病気や病後の回復、慢性的な不調など、幅広く用いられています。

鼈甲膠(べっこうきょう)・・・日本でも美容と共生のための高級食材となっているスッポンの甲羅を長時間に出して抽出した「鼈甲膠」には、身体を潤す働きがあり、腫れを取り除いたり、潤い不足によるのぼせ・ほてり等を改善するとされ、中国で古くから重宝されてきました。中国最古の薬物学書「神農本草経」でも、その効果は記されており、2000年近い歴史を持った生薬として今もなお愛されています。

鹿角膠(ろっかくきょう)・・・鹿の角は身体を温める働きに優れており、古来より滋養強壮食材として重用されてきました。鹿角膠とは雄鹿の骨化した角を煎じて抽出した濃縮エキスのことで、五臓の肝腎の働きを補い、身体を温め血を養う働きがあります。腰や膝の痛み、生殖系の疾患などに使用される他、近年では、白血球の増加や脳浮腫への作用、癌の化学療法後の後遺症治療にも使われています。

大棗(たいそう)・・・薬膳料理の素材としても知られる大棗は、古くから日本でも栽培されており、和名を「ナツメ」と言います。成熟した果実を乾燥させて生薬にします。身体を温める性質を持っているほか、消化機能を高めたり、精神を安定させる作用があり、中医学では冷え症や胃腸障害による食欲不振・下痢、倦怠感、更年期によるイライラや不安感などの症状に用いられたり、病後や産後の養生食としても愛用されています。

枸杞子(くこし)・・・枸杞は、日当たりのよい土手や山腹などに自制しており、強い生命力を持つ植物です。生薬としてよく知られているのは、熟した果実を乾燥させた「枸杞子」。
中国漢方では、枸杞子には血を補う働きがあるとされ、貧血や滋養強壮・疲労回復・眼精疲労など目の疾患に広く利用されています。そのままでも食べられ、手軽に取り入れられる、身近な生薬の一つです。

山茱萸(さんしゅゆ)・・・美しい真紅の実を付ける山茱萸は、日本でも江戸時代から滋養強壮に用いられてきた植物生薬です。生薬としては、赤い果肉部分を乾燥させて用います。中国最古の生薬事典である「神農本草経」や日本最古の本草書「本草和名」にも収録されており、五臓の肝と腎を養う作用や止血・止咳作用の他、汗や尿の漏れを防ぐ作用にも優れています。滋養強壮・発育促進・健康維持・老化防止までさまざまな症状に使用されています。

山査子(さんざし)・・・山査子はバラ科の植物で、赤く成熟した果実を生薬として使用します。その歴史はとても古く、中国王朝唐の時代の「新修本草」や明の時代の「本草綱目」にも効能や適応する症状についてが、詳細に記載されています。健胃調整に優れており、肉類など動物性のタンパク質を分解する消化酵素が豊富で、食べ過ぎや胃もたれ・消化不良・慢性の下痢といった胃腸の症状に良く用いられます。中国では、食用としても日常的に使用されており、果実を砂糖やはちみつなど甘いシロップに着けたものや、りんご飴のように飴で包まれたものが、消化を促進するデザートとして食後に食べられています。

西洋人参(せいようにんじん)・・・西洋人参は、日本でもよく知られている高麗人参と同じウコギ科の植物ですが、原産地は北アメリカで、カナダやアメリカ北部の森林に自生しています。
「のぼせない人参」と言われる西洋人参は、高麗人参に比べて作用が穏やかなのが特長です。強壮作用をはじめ、血糖値を下げる作用・免疫力を増強する作用など、さまざまな作用を持っていますが、特に不足した気(エネルギー)を補い、体内の余分な熱を冷まして潤いを与える作用に優れています。そのため、慢性疲労をはじめ、夏バテや口の渇き、糖尿病や高血圧・慢性胃炎・抗がん剤の副作用などに利用されています。中国では贈答品としても人気が高く、健康長寿を願い両親に送る人も多く見られます。

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