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インフルエンザ 感染性胃腸炎・冬の感染症に注意! 2022~23年はインフルエンザ流行の可能性日本感染症学会が提言

冬に感染症が流行りやすい理由は、気温と湿度の低さがあります。ウイルスや細菌は低温・低湿度を好むため、冬は夏よりも長く生存することができ、感染力が強くなります。加えで、空気が乾燥していると、咳やくしゃみの飛沫が小さくなり、飛沫に含まれたウイルスがより遠くまで飛ぶようになります。
そのため、一度の咳やくしゃみによる感染範囲が拡大し、感染スピードもあがります。また、冬は休温が下がり、ウイルスや細菌へ対抗する感染力が落ちます。夏に比べて水分摂取量が少ないため、体内の水分量も減り、喉や気管支の粘度が乾燥しウイルスに感染しやすい状態になるのです。

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特に冬に流行しやすい感染症は、インフルエンザ、ウイルス性胃腸炎(ノロウイルス・ロタウイルス)RSウイルスなどです。(参照:サワイ健康推進課→予防したのに…気をつけたい感染症)
★インフルエンザ
インフルエンザウイルスを病原休とする気道感染症です。38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れるA型、高熱の場合もあるが微熱や平熱のこともあり、消化系の症状が特徴のB型があります。主な感染経路は飛沫感染と接触感染。予防の基本は、流行前にインフルエンザワクチン接種を受けることです。
一般社団法人日本感染症学会によると、
「2022-2023年シーズンは、インフルエンザの流行の可能性が大きい」といいます。過去2年間、国内での流行がなかったために、社会全体のインフルエンザに対する集団免疫が低下していると考えられます。そのため、一旦感染がおこると、特に小児を中心に社会全体として大きな流行となるおそれがあります。
★ウイルス住骨湯炎
・吐や下痢が突然始まる「お腹の風邪」。感染力の強いノロウイルスによる感染性胃腸炎は一年を通して発生していますが、特に冬季に流行します。主な感染経路は接触感染と飛沫感染。
手指や食品等を介して口から感染し、腸管で増殖します。ロタウイルスは乳幼児期に多く発症します。予防には手洗いが必須です。
★RSウイルス感染症
風邪のウイルスの一種、RSウイルス。ほとんどの感染は乳幼児で、気管支炎や肺炎などの症状が現れます。主な感染経路は飛沫感染と接触感染。感染力が強く、子供同士の集団発生に気をつけましょう。大人は軽い鼻風邪程度で済みますが、知らないうちに乳幼児にうつしてしまうこともあるので要注意です。
強い抗ウイルス作用をもつリグニン
明海大学歯学部の坂上先生と共同研究により、ササヘルスはインフルエンザウイルス、単純ヘルベス
ウイルス(HSV),ヒト免疫不全ウイルス(HIV)対して抗ウイルス活性を示すことが明らかになっていますが、その理由は、リグニン配糖体を含むからです。リグニン配糖体には他にも、ロタウイルスやエンテロウイルスによる細胞変性効果を抑制することが明らかになっていますので、ササヘルスも多種のウイルス性疾患に対して効果が期待されます。

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