お知らせコラム

夏に食べて若返る、西瓜(すいか)…血管を柔らかくし、むくみ対策に…

暑い夏につめたーいものが食べたいそんな時に…
食べたいジューシーな果物といえば、「スイカ」です。
スイカの水分量は90%と、水分が非常に多く、さらに、ミネラルやビタミン、
糖分などの栄養素もバランス良く含まれていることから、
熱中症対策に優れた「食べるスポーツドリンク」とも呼ばれています。
しかし、スイカに期待できる効能はそれだけではありません!

・スイカでむくみ改善・血管若返り・ダイエット…
スイカは血管を柔らかくし、血流を促進する栄養や、
むくみを改善する栄養が摂れる健康食材なのです。
スイカには、血管健康に関する栄養素が多く含まれています。
・ カリウム
スイカの種子と果肉には、カリウムという疲労回復や利尿作用がある成分を多く含んでいます。
カリウムには体内の余計な塩分を尿中に排泄する働きがあり、
むくみ解消や高血圧予防が期待できます。
・ビタミンC
ビタミンCも抗酸化作用があり、ストレスや風邪に対する抵抗力を高めます。
また、皮膚や血管の老化を防ぎ、皮膚の元となるコラーゲンを作る働きもあるため、
美肌効果も期待できます。
・シトルリン
血管を広げ、血流を良くし、強くしなやかにする働きで注目されている「シトルリン」がスイカに含まれています。
1930年にスイカの果汁から発見され、スイカの学名「シトルラス」にちなんで名づけられたとのことです。シトルリンは、尿成分を作るのに必要なアミノ酸の一種で、利尿作用もあり、カリウムとともに高血圧やむくみ防止に効果的です。
さらに、シトルリンには血流を改善する働きがあり、動脈硬化を予防する効果が期待できます。
体内では、アルギニンと変換・作用をし合う相互関係にあり、
それにともなう体内のアルギニン量の増加により、運動パフォーマンスの向上が期待できます。
実はこのシトルリン、ほとんどの人が捨ててしまうスイカの皮に多く含まれているので、できれば皮も浅漬けやピクルスなどにして、丸ごとスイカを食べるのがベストです。

・食べすぎには注意いくら身体にいいからといっても食べすぎは禁物です。
基本的にスイカは低カロリーですが、糖質は高め。
1日200g程度を活動量が多くなる朝や昼に食べるのがすすめです。
適切な摂り方をすれば、太る心配もなく、ダイエット効果も得られるでしょう。
また、糖分の摂り過ぎ以外にも、スイカの食べ過ぎはカラダを冷やす・下痢・カリウムの摂り過ぎによる震えなどの症状が考えられますのであくまでも、美味しく食べられる程度に留めてきましょうね。

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