お知らせコラム

かえって臭いがキツくなる!汗対策のNG行為・・・正しい汗対策で体臭予防&熱中症対策を(ササヘルス)

かえって臭いがキツくなる!汗対策のNG行為・・・正しい汗対策で体臭予防&熱中症対策を
暑い時期になってくると気になる「汗のニオイ」。ニオイは恐度・温度が高いと伝わりやすく、感じ取りやすくなります。高温多温な日本では、特に夏場は臭いが伝わりやない条件が揃います。運動をした時に生じる「汗のニオイ」は、汗や皮脂などが皮膚にいる細菌(常在菌)によって分解されて発生します。こまめに汗をふいたり皮膚を清潔な状態に保ったりすることで、ある程度おさえることができますが、間違った方法をとると、かえって逆効果になることも・・・。正しい対策をご紹介します。(参照:NHK sports→その拭さ方じゃダメ!医師監修・汗との上手な付き合い方)

臭いがキツくなる2大NG行為

NG その1: 乾いたタオルでゴシゴシ!
体温調節のためにかいた汗を、乾いたタオルでゴシゴシ拭いてしまうと、汗が皮膚表面で蒸発して体温を下げる働きが阻害され、体温が下がらなくなってしまいます。体温が下がらなければ、また汗をかき、悪循環になってしまうのです。
汗をかいたら、つい乾いたタオルでゴシゴシ拭きたくなりますが、そこはぐっと我慢。したたり落ちる汗だけを軽くふき、皮膚表面は汗で軽くしっとりさせておきましょう。
汗のニオイは水溶性なので、湿ったタオルでぬぐえばニオイの原因を効果的に取ることができます。

NG その2:汗をかかないように水分摂取量を減らす!
水分摂取量を減らすと脱水状態になりかねず、また水分不足によって便秘になり、腸内で細菌がたんぱく質を分解してできたニオイ成分が便として排出されなくなります。そうなることで、息や汗腺から分泌され、体臭が強くなってしまいます。

汗腺トレーニングで良い汗をかく
汗の原料は血液です。汗腺は血液の血球を除いた血しょうをくみ取って汗として排出します。
この時、汗腺のろ過機能が働いて、体に必要な塩分やミネラルなどが排出されすぎないよう、体に再吸収されます。しっかりろ過されれば残りはほとんど水分で、サラサラとした「いい汗」が出ます。かきたての「いい汗」は無臭です。しかし、汗腺のろ過機能がうまく働かないと、血しょうの成分が残ったままの濃いベタベタした「悪い汗」になります。「悪い汗」は水分が蒸発しにくく、体温も下げにくいことから、熱中症の予防に良くありません。しかも、含まれる成分に雑菌などが繁殖しやすくなることから、かいた直後からニオイが発生するのです。ミネラル成分が少ない“良い汗”をかくために有効なのが「汗腺トレーニング」です。
2つの入浴法を組み合わせることで汗腺の働きを改善させ、発汗機能が活発な“能動汗腺”の数を増やすことができます。
一つは休眠している汗腺が多い手足の先を、42〜43度の熱めのお湯で温めて目覚めさせる「手足高温浴」。もう一つは36度前後のぬるめのお湯で体を中心から温め、じっくりと汗をかく「半身微温浴」です。入浴の前後や最中には水分を補給し、湯上がり後は自然に汗が引くまでクールダウンしてから着替えるようにしましょう。

入浴には、抗菌・制菌作用などがあるクマザサ葉エキスを配合した「クマ笹スキンケアバスエッセンス」をお勧めします。植物性油脂からできている石ケン素地は、通常の石ケン素地と比べて少量でも洗浄効果があり、湯船に浸かるだけでお肌がスッキリ、その後の洗いすぎを防ぎます。さらに天然のミネラルを豊富に含んだ「海塩」は、発汗、保温作用に優れ、お肌をひきしめてくれます。
また、ササヘルスは、ニオイの原因物質であるアンモニアやメチルメルカプタンに対して消臭効果を示すほか、細胞を活性化させて疲れにくくするなど、様々な作用が体臭の発生原因に働きかけます。

タイトルとURLをコピーしました