コラム

日本人の睡眠時間は少ない

日本人の睡眠時間は少ない…
経済協力開発機構(OECD)の調査によると、
日本人の平均睡眠時間は7時間22分で、これは加盟国33カ国中最下位、
全体平均(8時間24分)に比べると1時間以上の少ない数字とのこと。
さらに最近では、コロナ禍による生活の変化が睡眠に影響することも懸念されます。
リモートワークや外出自粛で日中の活動量が減ると、
メリハリが失われて自律神経のリズムが乱れ、
寝つきが悪くなることがあります。
大阪府堺市の教育委員会が行った調査では、
市内の小中学生の就寝時間が遅くなっていることがわかりました。
2020年12月に小学4年生から中学2年生まで3万4000人を対象に、
日々の就寝時刻を尋ねたところ、
「午後11時までに就寝する」と答えた割合は中2で33.3%と前年より4.5ポイント減り、
中1も48.3%で5.2ポイント減ったそうです。
小6から小4でも同様で、学年が上がるほど減少幅が大きくなる傾向が見られました。
子供の成長に不可欠とされる成長ホルモンは寝ている間に活発に分泌されるので、
特に睡眠が重要とのことです。
(腸活ミニ通信よりVol38)
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