コラム

お知らせ

どうして風邪を引くの?(金羚感冒散、柴葛解肌湯、勝湿顆粒)

風邪とは、正式は「風邪症候群」といって、上気道(鼻やのど)の急性炎症の総称です。 本来ならば、鼻、のど(咽頭・喉頭)、気管、気管支、肺などからなる呼吸器は、常に吸い込んだ空気と触れており、空気中にウイルスや細菌がいても侵入されて感染しないよ...
お知らせ

秋は普段の2倍の髪が抜けることも・・・ササヘルス

秋は1年のうちで最も「抜け毛」が増える季節と言われています。普段は1日に50~100本程度の髪の毛が抜けると言われていますが、秋になると1日に200本以上抜けることがあるようです。原因としては、毛母細胞の入れ替わりや夏の紫外線ダメージの蓄積...
お知らせ

歯周病は万病の元! 歯周病菌が引き起こす肺炎・・・ササヘルス

ササヘルスの呼吸器における炎症性サイトカイン抑制作用 本年5月に開催された「第66回春季日本歯周病学会学術大会」にて、「下気道における P. gingivalis誘導性炎症性サイトカイン産生に対するクマ笹葉抽出液の抑制効果」と題して発表があ...
お知らせ

葛根

葛根について 秋の訪れとともに涼しくなってまいりました。晩夏、初秋に河原沿いなどを歩いていると甘い香りがしたことはございませんか? その香りは大きな葉の裏に控えめに花をつけた秋の七草であるクズのものだったかもしれません。今回は、クズの根を基...
お知らせ

生脈散で「ととのう」をサポート

8 月初旬には立秋が訪れ、暦の上では秋になりますが、まだまだ暑い日が続きます。 残暑の厳しいこの時期は汗をかきやすく、体内の水分やミネラルだけでなく、体力も失いがちです。これを東洋医学では、汗によって気と津液が両方失われていると捉えます。 ...
お知らせ

飲む目ぐすり・・・杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)

杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)は中国では「飲む目ぐすり」と呼ばれ、疲れ目や視力減退に効果があります。また虚弱体質や耳鳴り、めまいにも使われる薬です。「目ぐすり」なのに、なぜ体の不調にも使われるのでしょうか。 ・病気を元から治す。 中国の基本...
お知らせ

芍薬について

芍薬は『第十八改正日本薬局方』において、シャクヤク Paeonia lactiflora Pallas(Paeoniaceae)の根と規定されています。属名の Paeonia はギリシャ神話の医神の名を意味し、種小名 lactiflora ...
お知らせ

スマホやパソコンによる目の不調 気になる「IT眼症」対策・・・杞菊地黄丸

IT眼症という症状をご存じですか?文字通りIT機種を使うことで怒る心身の不調で、今後も発症する人は増えると予想されています。スマホ(スマートフォン)やパソコンは今や日々の生活になくてはならないもの。だからこそ、使い方に気を付けることはもち...
お知らせ

血管の若返りで体質改善

「人は血管とともに老いる」と言われるように、健康の維持に大きくかかわるのが血管年齢です。血管が老化して硬くなると、体に様々な不調をもたらし、時に命にかかわる重大な病気にもつながります。日々の生活を見直して、血管年齢を若返りましょう。 頭...
お知らせ

薬物乱用頭痛(MOH)対策にも漢方薬を

薬物乱用頭痛とは、薬剤の使用過多による頭痛です。 頭痛薬(NSAIDs、トリプタン製剤、エルゴタミン製剤など)を漫然と使用することによって、頭痛に効果がないだけでなく、頭痛の頻度をむしろ増加させてしまうことがあります。 その改善には過剰服用...