コラム

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花粉症と漢方

2023 年の花粉の飛散量は、前シーズンよりも多くなる(東北~九州)見込みです。外出する機会も増えた今、花粉対策が重要です。抗ヒスタミン薬を服用する方も多いですが、眠気や集中力・思考力の低下を引き起こすことがあり注意が必要です。漢方薬はその...
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腸内細菌を生かす!

「短鎖脂肪酸」とは? 短鎖脂肪酸とは、腸内細菌がつくりだす酪酸や酢酸、プロピオン酸や乳酸を指します。 腸内組織のバリア機能を保つ作用や、気持ちを安定させる抗うつ作用のある栄養素です。 中でも女性にうれしい役目として、「食欲の抑制」があるのが...
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「風熱」による目の症状に洗肝明目湯

目が痒い・痛い、目の充血がひどい、目やにが多い、そのような目の症状にお困りの方はいらっしゃらないでしょうか? これらの症状は「風熱」によるものと考えられます。 「風熱」による目の症状には洗肝明目湯がおすすめです。「風熱」とは風邪と熱邪が結合...
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早春の話題 細辛!

2月4日に立春を迎え、暦の上では春になりました。 春というとサクラをはじめとして、コブシやハナミズキなど様々な花が楽しめるという印象を抱く方もいるのではないでしょうか? 小太郎漢方工場がある石川県には、早春の花の1つカタクリの名所があり、冬...
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今年も花粉症対策を万全に!

まもなくスギやヒノキの花粉が飛散する時期がやってきます。 日本気象協会では早いところで2月上旬から始まると予測しています。 毎春、花粉症で悩まされる方も、まだ発症していない方も、しっかりと花粉症対策をとりましょう。 飛散量の多い日はマスク・...
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しっかり予防!冬季のヒートショック

暦の上では立春を迎える2月この時季に気をつけたいのが「ヒートショック」 ヒートショックとは、急激な環境温度の変化によって、血圧が上下に大きく変動することをきっかけとして起こる、健康被害の総称です。 ヒートショックは、特に冬季の入浴時に起こり...
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フランス医療にも導入されている、身近な○○で幸せホルモン&骨密度が上がる!

まだまだ寒い日が続く2月、気温も低くて空気も乾燥するこの時期は、ウイルスの活動が活発になる時期。風邪などひかれないように気をつけることが重要。そして、冬は骨折が増える時期でもあります。今回は骨を強くする対策についてをお知らせいたします。 さ...
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2月の食養生

2月は、立春、雨水(うすい)の2つの節気があり、厳しい寒さが続きますが、春の兆しがみられる時期でもあります。冷えから体を守るのと同時に、身体を養い、エネルギーを蓄え、春に向けて体内環境をしっかりと整えていきましょう。 体を温めるものを積極的...
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桂皮(けいひ)

高さ10メートル以上になる常緑高木、クスノキ科のケイは、古代エジプトの古文書にも記載があるように、古くから薬や香辛料として利用されてきました。日本では遣唐使によって持ち込まれたものが正倉院に収められています。 生薬の桂皮は、ケイ(Cinna...
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感冒、肩こり、頭痛に・・・葛根湯

葛根湯は日本では非常に有名な漢方薬です。感冒、肩こり、頭痛、筋肉痛などに用いられています。名前はよく知られている葛根湯ですが、その歴史を知る方は多くありません。 その歴史は古く、約1800年前・後漢時代の医学書『傷寒雑病論(しょうかんざつび...